こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
以前ハイハットのオススメを紹介しました。
今回はハイハットと同じぐらい大事な楽器であるライドシンバルのお話です。
ライドシンバルは何枚か持っていますが、その中でもこれは良いぞ!という逸品を紹介します。
ライドシンバルが欲しいけど、どれを買えばいいのか分かんないなって方の参考になれば幸いです。
目次
ライドシンバルを選ぶポイント
まずはライドシンバルを選ぶにあたって、これは大事!なポイントを挙げていきます。
厚さ
シンバルは厚さで音が変わります。
一口に厚さと言っても、細かく分けると膨大な種類があります。
一気に覚えようとすると挫折しちゃうので、まずは
Thin(薄い)
Medium(普通)
Heavy(分厚い)
の3種類を知っておきましょう。
ソフトな音が欲しいならThin、パワフルな音が欲しいならHeavy、といった具合に選びます。
あなたの好きな音楽と照らし合わせてみましょう。
大きさ
大きさの違いでも音が変わっていきます。
一般的にシンバルは、
大きければ音量が上がり、音程が低くなる
小さければ音量は控えめに、音程が高くなる
という特徴があります。
そんなのよくわかんない!という方は、標準サイズである20インチを選んでおけば大丈夫です。
メーカー
メーカーごとに音に特徴があります。
あなたの好きなドラマーが使っているシンバルのメーカーを調べてみましょう。検索するとすぐに出てきます。
シンバルにはメーカーのロゴが載っていますので、そこに注目して調べるのもアリです。
オススメのライドシンバル3選
以上のポイントを踏まえて、これを買ったらバッチリ!というオススメを紹介します。
パイステ Signature Precision Ride 20
パイステは透明感のある音が特徴です。
キラキラした音で楽曲を華やかにしてくれます。
こういった綺麗目な音は、意外とラウドなロックで真価が発揮されます。
ジルジャン 20 K Ride Cymbal K0817
シンバルの王様ジルジャンです。
どのジャンルでもしっかりハマり、存在感を出してくれます。
ロックはもちろん、ファンクやジャズでも使えます。
小出シンバル 808 20
国産のライドシンバルです。小出さんが作っています。
ライドシンバルの作りには特にこだわりを持って制作されていると聞いたことがあります。
その職人技が光っている一品です。
使い心地は少しパイステに似ています。
さいごに
ライドシンバルは、ドラマーを映す鏡となるような存在です。
あなたの演奏を印象付けることになりますので、じっくり考えて選んでほしいです。
達人が叩くライドシンバルの音色は本当に美しく、それだけでご飯3杯いけます。
もちろんドラマーの腕もあるのですが、ライドシンバルの音色自体も大きく関係します。
今回紹介したライドシンバルの中で気になったものがあったら、楽器屋さんで試奏してみてください。
良い音を手に入れると、あなたの演奏技術も格段に上がります。
楽器にふさわしい叩き方を身につけることが出来るので、もし買おうか悩んでいるなら購入することをオススメします。
読んでいただきありがとうございました。
ドラムレッスンしています。詳しくはこちらをご覧ください。