音楽雑記

リズム感がないなんて言わせない!効果的な鍛え方

 

こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。

 

リズム感、よく聞く言葉ですね。音楽をするうえでは必要不可欠ですね。

 

そんなリズム感の鍛え方について紹介します。

 

 

メトロノーム使えよとか言ったら終わっちゃうから言わないでね。

 

 

リズムとは

 

リズム感って何でしょうか。読んで字のごとくやないかって聞こえてきそうですね。

 

まずはリズムって何?から考えていきましょう。ひとまず調べてみましょう。

 

リズム(伊語:Ritmo)とは、周期的な動きや進行の調子。律動(りつどう)と訳される。
時間軸の中に人間に知覚されるような2つの点を近接して置くと、2点間の時間に長さを感じるよう になるが、その「長さ」をいくつか順次並べたものをリズムという。

引用:リズム - Wikipedia

(’Q’)???

 

いや、分からんでもないけどさ、ややこしいよね。

 

ということで自分なりに考えてみると、

 

リズム=一定の周期で行ったり来たりする動き

 

という考え方ができたので、ここから広げていきましょう。

 

 

リズム感とは

 

さっきのリズムの考え方を基にして、リズム感とは何ぞやを解明していきます。

 

二人の人間が距離を離して立っています。

 

その間をちっさいおっさんが走って往復してると想像してください。

こんなかんじ

 

このおっさんが

  • ずっと同じ速さで走っていたらリズム感が良い
  • たまに疲れて走ったり歩いたりしてるとリズム感が悪い

 

簡単に言うとこんな考え方になります。

 

リズム感を鍛えるということは、

このおっさんをずっと同じ速さで走らせるように訓練する

ということになります。

 

 

リズムトレーニングの方法

 

歩きながら曲を聴く

 

スマホや音楽プレーヤーで曲を聴きながら歩いてみましょう。

 

それに加えて、曲のスピードと歩幅を合わせてみましょう。

 

速い曲は大股で歩いてゆったり感じ、遅い曲は倍の速さで感じて早歩きしてみるというように、工夫することで、どんな曲とも合わせることができます。

 

歩くスペースがない場合は、その場で足踏みでも大丈夫です。

 

全身を使ってリズムを感じることが出来るので、とても効果的です。

 

 

曲を聴いて手拍子する

 

小さいころ飽きるほどやったかもしれませんが、意外と奥が深いです。

 

何気なくやってみると、微妙なズレが起こったりします。

 

そのズレをなるべく起こさないように頑張ってみましょう。

 

このトレーニングの良いところは、手拍子を自分の意志でコントロールしやすいというところです。

 

「さっき手拍子が少し速かったから次はゆっくり叩いてみよう」

 

何気ないことですが、こうしてリズムだけを考える瞬間というのはなかなかありません。

 

1曲分実践してみると結構疲れるので試してみてください。

 

 

手拍子しながら歌う

 

童謡から始めるのがお勧めです。

 

うさぎとかめや、どんぐりころころなどの歌いやすい曲からスタートして、最終的に自分が好きな曲で手拍子出来るのが理想です。

 

好きな曲から始めてもいいのですが、例えばその曲の歌詞がものすごく早口だったり英語が混じってくると、目的が変わってしまいます。

 

なるべく、何も考えずにながらで歌えるものがベターです。

 

この練習で大事な事は、必ずアカペラで行うことです。

 

自分で曲の速さを作り自分で手拍子をすることになります。

 

言い換えると

 

自分で曲のテンポを設定し、自分でリズムをとることになります。

 

実は音楽をするうえで大事な要素になってきます。

 

 

まとめ

 

リズムトレーニングだ!と息巻いて楽器を持ってしまうと、楽器の扱いに手いっぱいでリズムまで考えられずに終わってしまう。

 

こんなケースはよくあるので、体一つで出来る訓練を紹介しました。

 

テクニックは身についてきたけど、良い演奏が出来ない。

 

そういう時は、心の中のおっさんがちゃんと走れていない可能性があるので、初心にかえって練習してみてください。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

ドラムレッスンしています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

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植村慎太郎

ドラム歴20年。 ドラム講師歴15年以上。 普段は某大手音楽教室とかスタジオとかいろんなところでドラムの先生してます。 好きな音楽はポップス、R&B、ジャズ。 とりあえず当たって砕けてから考えるタイプ。

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