こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
今回は、タイトルの通り16ビートを使用した練習曲を紹介します。
16ビートとはハイハットをチキチキ叩いたり、バスドラムを複雑なタイミングで叩くビートのことです。
具体的な叩き方はこちらをご覧ください。
そんなあなたに読んでいただきたい内容になっています。
好きな曲があったら、ぜひ挑戦してみてください。
※8ビートの曲教えてくれよって方はこちらをどうぞ。
目次
16ビートを使用したオススメ曲6選
それでは早速紹介します。
曲中のリズムパターンも一緒に載せておくので、参考程度にご覧ください。
16ビートは大きく分けると3種類に分けられるので、種類別に解説していきます。
両手で16分音符のハイハットを叩く曲
Getaway/Earth, Wind & Fire
全編通して↓のリズムパターンを叩いています。
16ビートといえばファンクミュージックが思い浮かびますね。
こういったダンスチューンを聞きながら叩くと、音楽の”ノリ”というものが分かるようになるかもしれません。
Pretender/Official髭男dism
イントロやサビで↓を叩いていますね。
有名曲ですね。
両手でハイハットを叩く曲は比較的速い曲が多いのですが、この曲はテンポが控えめになっているので、16ビート入門にピッタリです。
最近のJ-POPには珍しく、リズムパターンの種類が少ないのも練習しやすいポイントです。
片手で16分音符のハイハットを叩く曲
Everything/MISIA
2:20~叩いています。細かい音符が多いですが、土台のリズムパターンは↓のようになっています。
世代を問わない人気曲です。
曲に寄り添ったドラマチックな演奏を心がけましょう。
完コピは難しいので、出来るフレーズから取り掛かっていってください。
Georgy Porgy/Toto
イントロから↓を叩いています。
この曲の速さは♩=97となっています。
8ビートに換算すると、なんと♩=194の速さでハイハットを叩く事になります。スピードアップにピッタリな曲ですね。
シンプルなリズムパターンの分、クオリティを求めていきましょう。
バスドラムが16分音符の曲
ハッピーエンド/back number
1:00~のサビからドラムが入り、↓を叩いています。
テンポがゆっくりなので、16分音符の練習に最適ですね。
ハイハットとバスドラムをバラバラのタイミングで鳴らすのは、最初は骨が折れます。
事前に練習してから曲と合わせましょう。
修羅場/東京事変
ゴーストノートや細かい音符が多いですが、土台は↓となります。
0:13~のリズムパターンです。
リズムパターン以上にフィルインが楽しいことになっています。
練習必須な曲ですが、叩けるようになればレベルアップすること間違いなしです。
さいごに
8ビートには、音と音の間にすき間が存在します。
そのすき間を埋める音符、つまり16分音符を叩けるようになると、リズムがブレることが少なくなります。
要は、16ビートが叩ける=8ビートが格好良くなるということです。
最初は慣れるまで大変だと思いますが、叩けるようになると技術が身に付くだけでなく音楽の聴き方そのものが変わります。
ですので、諦めずに挑戦してほしいです。
16ビートの練習法は今後も書いていこうと思いますので、参考にしていただけると嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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