こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
今回は楽器と年齢に関する話になります。
楽器始めてみたいけど、もうそんな年齢じゃないし・・と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そんな疑問にお答えします。
年齢は関係ない
いきなり結論から言ってしまいましたが、関係ありません。
僕の生徒さんのなかには40代から始める方が多いような印象を持ちます。
75歳から始めるなんて方もいらっしゃいます。
ちなみに、うちの母も50代になって和太鼓始めてみようかしらなんて言っていました。
でも楽器ってなぜか若いうちからしないといけないみたいな暗黙の了解のようなものがあるので手を出しづらい印象を持つ人が多くみられます。
それに関しても少し考えてみました。
演奏してみた動画の影響
これが大きな要因なのかなと思っています。
大体演奏動画って上手い人多いんですよね。
こういった動画を見て
物凄く練習しないと・・・
なんか演奏って大変そう・・・
と自己完結をしてしまうのではないでしょうか。
人に見せるための演奏
そもそもの話になりますが、
再生回数が多い演奏してみた動画はあくまで広告収入やら演奏オファーに誘導するという商売の一環でやっています。
そりゃあ猛烈に練習するし格好良く見せるよね、ということになります。
お仕事として捉えるならテクニックは必須になります。
ですが、自分が楽器を始める場合は考えなくてもいいことではないかと思います。
若い人が活躍してるからという誤解
皆さんが思うライブをするミュージシャンの年齢層はいくつぐらいでしょうか?
おそらく10~30代ぐらいを想像されると思います。
しかし、それは大きな舞台をイメージしているからではないでしょうか。
ライブは色々な場所で出来ます。
ライブハウスだけではなく、バーやカフェなど出来る場所は思っているよりも多いです。
そういったところでは、逆に40代以上の方が演奏しています。
僕がバーでセッションホストをしていた頃、よく50~60代の人とセッションをしました。
しかも話を聞いたら楽器を始めたのは2年前だというから驚きです。
意外とそんな人が多いです。
挑戦への不安
今更ですがこの記事を読んでいるということは
- 楽器をやってみたいけど本当にいいのかな?
- 自分は意志が弱いから出来るのか不安だ
と思っている事でしょう。
実は、そう思うのが普通です。
人間は心の奥底で、快適な環境から抜け出したくないと思う心理があるようです。
なので、新しいことを始める=やったことがないからストレスに感じるという気持ちが生まれてきてしまいます。
これは逆に考えると、
不安になるのは新しいことへの期待の裏返し
そう捉えることもできます。
誰しもがそんな不安を抜け出して、楽器を手に取り演奏をしています。
勇気を出してみてください。その先に新しい自分が待っています。
まとめ
僕は今30代ですが、50代の生徒さんの演奏を見て、落ち着いてていい音だなぁと思うことがあります。
年齢を重ねた音というのでしょうか。自分には出せない音でうらやましくなったりします。
人の数だけ音がある。そんな思いからみんな楽器始めたらいいのになぁと思っています。
この記事が悩んでいる方の背中を後押し出来たら幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
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