こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
2021年3月から始めたこのブログも記事数が40件を超えました。
ベテランブロガーさんからしたらまだまだ全然ひよっこですが、楽しく記事書いています。
このまま100件ガンガン書いていくぜ!と意気込んでいたんですけど、最近手首が痛くなってきました。
タイピングしすぎて炎症するぐらいならドラム叩いてやらかせよって思いますよね。
同感です。
そうしたらふとタイトルの件を思い出したので、備忘録がてら書いてこうと思います。
ぶっちゃけまじめな記事書きすぎてつかr
あの頃の私
専門学校在学中は
「れんしゅうはうらぎらない!」
「たたけばたたくほどうまくなるんだ!」
と考えていて、我ながらちょっとは頭使えやって突っ込みたくなる思考をしてひたすら練習してました。
手首はすでに10回以上ぶっ壊してたので手首をケアしながらバンド活動なりなんなりをしていましたが、若さに任せてガンガン叩きまくっていました。
たまに痛めると
ちょっと痛い→冷やす
そこそこ痛い→冷やす
かなり痛い→注射
どこのアスリート?ってぐらい休むことをしませんでした。
かたくなに冷やしまくってるのは主にこれが原因
多分この辺りが転機
学校を卒業して講師になり数年。とある教室の発表会に出ることになりました。(ヤマ〇じゃないよ)
もう存在しない教室なので好き放題言おうと思うのですが、まずはシステムから紹介します。
発表会は基本的に既存の曲をコピーします。
そして分野が
バンドの部 カラオケの部 講師サポートの部
に分かれています。一つずつ紹介すると
バンドの部・・・生徒同士でバンドを組んで出演。
カラオケの部・・・ヴォーカル科のみです。文字通りカラオケで披露。
講師サポートの部・・・バックバンドを講師が担当。
どれが人気だったのかというと、圧倒的に講師サポートです。
これ、どの楽器でも出られたのが良かったようです。
例えば、ギターが生徒さんでヴォーカル、ベース、ドラムが講師、みたいな。
生演奏が楽しいってのはあったんでしょうね。
最終的にはバンドの部とカラオケの部が消滅していました。
間違えた決意
そして講師サポートに希望が殺到、結果的に30組ぐらい出演します。やべぇ。
30組ですよ?え?30?
そこらへんのバンドのワンマンライブ2周ぐらいできるんちゃうの?
そして何故かドラム担当講師は1人。
他の先生が担当している時に見に行った時、かなり大変そうな印象でした。
MCで先生お疲れ様ですとか言われてるし。
いやいや生徒の話は?と突っ込んでました。
そして、先生が譜面を見まくってることに気付きます。
それはそうか、と。20曲以上を叩くんだからそりゃ譜面見るか、と思っていました。
その時に電撃が走ります。
僕が担当するときは暗譜してやろうと。
当時は襲いくる困難は全部試練と考えていたので真っ先に浮かんでました。
これが奴隷根性です。
セルフ暗譜地獄
ある日、自分の担当が回ってきます。
その時は楽しみすぎてちょっと笑ってました。
そして渡される曲目
ん?えっくすじゃぱん?
発表会ってツーバス必須なの?え?と面食らったのですが、やるしかねぇと意気込みます。
もともとツーバス奏法は会得していたのですがテンポがかなり速い。
スタジオこもって練習することにします。
もちろん全部で20曲以上担当することになっていたので他の曲も同時進行です。
1曲1曲ちまちま譜面書くのが面倒くさかったので、スイッチ入れて頭にぶち込んですべて覚えることにします。
完コピ+暗譜したらなんも文句言われねえだろ
と敵意むき出しで暗譜作業に入ってました。
結果的に成功
1か月ほどかけて全部暗譜出来ました。
我ながら頑張ったなと思います。
その時は頭がおかしくなっていて常に曲の全楽器のフレーズが渦巻いていました。
ご飯食べてYouTubeで暇つぶし動画見ながらギターソロが脳裏に響いてる状態です。
発表会の事しか考えてなかったので一種の社畜状態ですね。
そして本番を迎えます。
生徒さんの状態を確認しながら演奏していきます。
たまにこっち向かれたらニコッと笑って緊張をほぐそうとしていました。
ツーバス踏みながら。多分きもかった。
そして無事に終わります。
当たり前
そんな発表会を何度かこなし、受付さんや他の講師からの信頼を得ていきます。
全部暗譜して講師全員にテンポ指定と軽いディレクションできたから結構重宝されたんじゃないかと我ながら思っています。
そこまでできたら自信がついてくるというか調子に乗り始めるので、限界を求めて作業量を増やしていきます。
一時お仕事で譜面を書きまくっていたので、1か月で4,50曲譜面を書き始めます。
なんか確変状態入っていましたね。
そしてちゃんと手首を痛めます。
そりゃそうだ。
少し長くなったので一旦ここで切ろうと思います。
改めて思うと
一教室の発表会でツーバス使うって頭おかしいし30曲担当って正気の沙汰じゃないですね。
以上。
後編は後日あげます。
読んでいただきありがとうございました。
くだらん話になると長くなるなぁ。
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