こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
マイシンバルを長年使っていると、当たり前ですがどんどん汚れていきます。
購入当初はキラキラしていたシンバルに手垢やくすみが付き、色がよどんでいきます。
・大事に使っていたのに・・・
・なんか汚く見えてしまう・・・
こんな風にテンションが下がってしまう方も少なくありません。
なので今回は、シンバルが汚れてきたときに僕ならどうするのかを書いていきます。
1人のドラマー意見として参考にしてもらえたらと思います。
汚れても何もしない
タイトルにも書いていますが、僕はシンバルが汚れようが緑色の垢が付こうが何も気にしません。
むしろ「お、良い感じに年季が入ってきたな。よしよし」と考えるタイプです。
掃除するとしたら、ほこりとか付いていたら布で乾拭きする。その程度です。
これは僕自身がモノグサな性格というのも関係していますが、他にも汚れを放置する根拠があるので、述べていきます。
純粋な経年変化を楽しみたい
シンバルって、叩くごとにどんどん音が変化していきます。
特にクラッシュシンバルなんか、新品の頃は「ガッシャーーン!!」と派手に鳴りますよね。
シンバル単体だけで聞くと気持ちいいのですが、ドラムセットに組み込んで演奏すると、シンバルだけが浮いて聞こえてしまいます。
これは、新品故にまだ演奏になじんでいないのが原因です。
なので、たくさん叩いて音をなじませていく必要があります。
その時に付いた汚れは「使い込んだバロメーター」と考えているので、むしろどんどん汚れろ!と思っています。
クリーナーを使いたくない
これに関しては完全に私情が入りますが、他意はありませんので誤解しないでください。
巷で売っているシンバルクリーナーってあるじゃないですか。あれを使えばシンバルが綺麗になります。
でも使いたくないんですよね。
理由は簡単。研磨剤です。
シンバル削れるんでしょ?絶対ヤダ。
先述した叩いて音を変化させるのとは違い、研磨することによって変な鳴り方をしてしまうのが耐えられません。
昔1回だけ使ったことがあるのですが、もちろん後悔しています。
多分これからも使うことはないでしょう。
シンバルを綺麗にしたい人は
それでもシンバルをピカピカにしたい人っていると思うんです。
自分の物ですからね。僕自身は汚れても良いとか散々言っていますが、気持ちは分かります。
技術はどんどん進歩していて、ドラム業界にもその風が吹いているので、何かいい商品がないか調べているとこんなものがありました。
なんと吹きかけて1分放置→水洗いだけで汚れが落ちるそうです。
ゴシゴシこすらなくても汚れが落ちるのは新しいですね。
これならシンバルを削る必要ないので良いのではないでしょうか。
汚れへの対応は人それぞれ
今回はシンバルの汚れに関しての個人的な見解を書いてみました。
音楽は耳で楽しむものとは言いますが、ライブをするとなったら見た目も大事な要素になってきます。
僕はたまたまタバコが似合いそうな昔の曲が好みでよくライブでも演奏しているので、「見た目は渋くしないと」という考えがちらついていて、汚れを放置する考えに至っていると思います。
昨今流行っているようなキラキラした電子音楽を演奏するんだったら、見た目は綺麗な方が映えますよね。
上記で紹介したようなシンバルクリーナーもありますので、音の質を損なわずに見た目を音楽に適応させる事が可能になってきました。
ですのでシンバルを綺麗にするかどうかは、あなたの好きな音楽に照らし合わせて考えてみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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