いきなり何言いだすんだこいつ
と思われたかもしれませんが、良ければ読んでみてください。特にバイトを探している高校生大学生のあなた。
これだけインターネットが発達しているとバイト情報がわんさか出てきます。
「バイト 楽」「バイト しんどい」「バイト おすすめ」
とかみんな調べてそうですね。ここで敢えて提案したいです。
飲食店は絶対にやるべきです。
今まで飲食バイトを累計5年以上やっていましたので、なぜやるべきかを紹介します。
きついことを経験しておく
これはどのバイトも同じことかと思います。バイト経験が無い人に強く言いたいのですが、一日バイトするだけで
簡単に筋肉痛になります。
基本的には立ちっぱなしの作業が多いので、自分の限界体力をあっさり超えてきます。
1,2週間もすれば慣れてくるのですが、慣れるまでに辞めちゃうことが多いです。
逆に考えると体力がつくと捉えることができるので、少し頑張ってみましょう。
ちなみに、バイトぐらいの労働時間だったら体を壊すことはあまりありません。ご心配なく。
理不尽を知る(対業務)
僕は厨房担当だったので、ピピーという音に乗ってオーダーが流れてきて料理を作るのが主な作業でした。
平日はそれほど忙しくはない、忙しくてもなんとかなるような仕事量でした。
これが週末のディナータイムになると若干わちゃちゃし始めます。忙しいのですが、人数揃えているので意外と大丈夫。
これがG.Wお盆年末年始になると一変します。
ピピーピピーはい天ぷら作りまピピーピピーあっトンカツdピピーピピー生姜焼きねはいhピピーピピー寿司にぎっピピーピピーお子様ランtピピーピピーうどん入れピピーピピーポテト入りmピピーピピーピピピーピピーピーピピーあぁピピー皿割ったピピーピピーとんかtピピーピピー
地獄かな?という様相になっていますが、これが現実です。お家でのんびりしているだけでは経験できない魔境を見ることができます。
これを見ると無理してやらなくてよくね?と思われますが、世の中はもっと理不尽です。
社会人になって理不尽受けて心折れちゃってどうしようもなくなるのなら先に経験して慣れとかない?という思考です。
理不尽を知る(対人間)
高校生の皆さんに強く言いたいのは本当の意味の大人はごくわずかということです。
これも自分の経験談ですが、バイトを始めたころは厳しい副店長にしごかれながら働いていました。
何かにつけて細かく言われるので、一時は家を出るときに今日も怒られに行くかと考えているほどでした。
ぶっちゃけちょっと泣きました。
最初は自分が仕事できないから指導してくれているんだ、だから敢えて厳しくしてくれているんだと言い聞かせて、仕事に励んでいました。
そして仕事に慣れてきたある日、副店長から
「いやー今まできつく当たってごめんなぁ!彼女に振られてめっちゃいらいらしててん!新しい彼女出来たからもう大丈夫!笑」
はぁ???
ってなりますよね。そんな大人が世の中わんさかいます。これは氷山の一角であり、探せば探すほどもりもり出現します。
以上、理不尽の具体例でした。はやめに経験して反面教師にして自分の成長の糧にしましょう。
何事も経験
少し長くなりそうなので、一旦ここで区切ろうと思います。
嫌な事をたくさん書きましたが、分かっておいた方が免疫がつくので、実際にバイトしてみると、なんか脅されたけど意外と大丈夫だなと思えるかもしれません。
もちろんきついだけで5年以上もバイトが続くわけないので、次回はバイトで得た良かったことを紹介していきます。
読んでいただきありがとうございました。
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