こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
ドラムは同じ姿勢をずっと続ける楽器です。
多少叩くくらいなら運動になって良いのですが、プロを目指すぐらい練習を続けていると逆に体に悪影響です。
ドラマー3大持病なんて言葉もあるくらいですから。怖いですね。
ちなみに、腱鞘炎・痔・腰痛がこれにあてはまります。
僕は腱鞘炎と腰痛を持っているので、痔になればビンゴですね。
今回は、
腰痛になったらどうするべきか?
腰痛を改善する方法
参考になれば幸いです。
※医療関係者ではなく一人のドラマーの経験した話になります。痛くて仕方がないときはすぐに病院に行ってください。
目次
腰痛になったらどうするべきか?
腰痛辛いですよね。
僕も「まさか自分が腰痛になるなんて」と思って明日は我が身を実感しました。
しかし、なってしまったものは仕方ありません。
悲観するよりも、これからどうするべきかを一緒に考えていきましょう。
練習をやめる
まずはコレです。安静にしましょう。
腰痛になるまで練習したのなら相当努力したはずです。
まずは一旦休んで腰をいたわりましょう。
少しぐらいサボってもすぐに取り戻せます。
「練習出来ないから下手になってしまう・・・」といった不安はあるでしょうが、治ったらまた叩けばいいのです。
大丈夫です。焦りや不安が悪影響になってしまうので、あまり考えないようにしてください。
ヒザを曲げて移動する
まっすぐ立っているのが癖になっている人は、少しヒザを曲げて立ってみましょう。
意外と楽になります。
まっすぐ立っていると、負担がすべて腰に行ってしまいます。
そこで、ヒザを曲げて腰を支えるクッションを作ってあげましょう。
湿布を貼る・コルセットを使う
痛みがあるという事は、炎症が起こっている可能性があります。
ロキソニン成分が入っている湿布を患部に貼って安静にしましょう。
痛みが完全に引くわけではありませんが、多少マシになります。
コルセットも併用して腰の負担を和らげましょう。
バンドをしていると、腰痛なのにライブをしなければいけない、なんてこともあります。
そんなときに役立つので、1つは持っておいて損はありません。
腰痛を改善する方法
それでは、僕自身が実践した腰痛を本格的に治す方法を紹介します。
整骨院に行く
とにかくこれです。腰痛というのは、じっとしていたら治るものではありません。
必ず治療が必要になります。
専門家に見てもらい、ちゃんとした治療を受けましょう。
オススメは、予約制の保険が利かない整骨院です。
保険が利かない分治療費はそれなりにしますが、時間をかけてしっかり診てもらえます。
どこが悪いのか、なぜ痛むのかを説明してもらえて、セルフケアの方法もしっかり教えてくれます。
すぐにネットで近くの整骨院を調べましょう。
筋トレ
腰が痛いうちは何もしない方が良いのですが、痛みが引いて少しでもマシになったら筋トレをしてみましょう。
真っ先にするべきなのはお尻の筋肉を鍛えることです。
筋肉が腰を支えてくれるので、痛む頻度が目に見えて減っていきます。
ドラムを叩いていると、背中が丸まって猫背になってしまうので、背筋を鍛えるのも良いです。
なので懸垂もやるべき項目に入りますね。
ストレッチ
日々のケアになります。
体が硬いと不調が出やすくなります。
風呂上りに柔軟体操をしてみましょう。
体が温まっているので、全身が伸ばしやすくなります。
そして股関節あたりを意識してほぐすと腰痛予防になります。
開脚ベターってやつですね。
僕は断念しましたが、毎日少しずつストレッチしています。
さいごに
腰痛は本当に辛いです。
こればっかりは、なった人にしか分からない辛さがあります。
生活は出来なくもない。
でも痛くてやりたいことが制限される。
これほど辛いことはありません。
僕も一時はドラムを続けられるのか考え込むほど腰痛に苦しめられました。
ですが、出来ることをすべてやりつくして(主にお金の力で)腰痛を克服できました。
今はそれなりに楽しんでドラムを叩いています。
腰痛になると精神的に参ってしまいます。「なんで自分だけ」と考えてしまう気持ちも分かります。
ですが一人で悩まずに、まずは周りの先輩ドラマーに相談しましょう。それだけでも気持ちが軽くなります。
周りに悩みを分かち合える人が居なかったら僕に言ってください。
いつでも受け付けています。
読んでいただきありがとうございました。
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