こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
近々ライブをするということで、スタジオに入ってごにょごにょ練習していました。
とあるカフェでライブをするべく、セットリスト(曲目)を練ったり、演奏の確認などいろいろと。
ちなみにこんな感じです。
ギターとサックスのユニットです。結構活動もしています。
よく生徒さんをライブにお誘いするのですが、
「ドラムちゃうの?じゃあ行かへん」
という大変ありがたいお言葉をいただきます。
泣いてませんよ?
2人編成の良いところ
元々はサックスベースドラムの3人でやっていました。
ジャズスタンダードを演奏しまくっていたのですが、ベースが抜けてしばらく活動停止状態に。
サックスさんに無茶ぶり覚悟でドラムとサックスでジャズしないかという提案を断固拒否されたので、ギターを弾かせてもらっています。(ギターの腕前はコードが弾ける程度です。ひよっこです)
サックス=歌 ギター=伴奏の編成で活動しています。
ジャズは難しすぎて弾けないのでポップス系に鞍替えして色々と手を出しています。
やりたい曲はたくさんあるのに技術不足のせいで出来ないもどかしさ。ドラムを始めたころを思い出しますね。
やり始めて発覚したのですが、2人で活動するから良いところってけっこうあるんですよ。
スケジュール調整が楽
圧倒的にこれです。
大人数になればなるほど湧いて出る問題が実はこれなんです。
「〇月〇日練習しましょうか」
「はーい」「良いですよー」「あっ、その日無理。ごめんなさーい」
「あーはいはい、良いですよー仕方ないですね(殺意)」
みたいな。
こんなことあんまりないので精神衛生上良いです。
演奏できる場所に制限がない
地味に強力な利点です。
ライブハウスだろうがバーだろうが外だろうがどこでも演奏できます。ドラムと違って音量的な問題でNGなところはありません。
実際今度演奏するところは、元々楽器演奏をすることを想定していないカフェです。そんなところでも出来ちゃう。
この無敵感は気持ちいいです。
考えることが増える
僕はこれをメリットと捉えています。だって考える方が面白いし。
いつも頭に置いている事なのですが、曲をギターの伴奏だけでどれだけ成立させることができるのか?ここに重きを向けています。
たまに「これギターだけでやるの?無理じゃね?」と思うことが多いというか
ほとんどここから始まるので考えざるを得なくなります。
責任感が増える
ドラムしているからこその考え方ですが、ドラムって誰かがいてこその楽器なんですよね。
ギター、ベース、ピアノ等の伴奏を支える立場にあるので、ぶっちゃけあんまり大変と思っていませんでした。ミスっても何とかなるとか気楽に考えてますから。
もちろんリズムを支えるという仕事がありますが、例外はあれど皆の音を聴いてこその楽器と考えていたので。
そこから今の編成になったとたんに急に悟りました。
伴奏が自分だけだから、
自分がミスしたら音楽が終わる
というプレッシャー。
これをライブ中に発見するもんだから焦りましたね。もうちょい早く気づけよと。
でもこうやって音楽を違った視点から見られると思うと楽しいんですよね。
2人編成の悪いところ
色々考えてみたんですけど、無いです。
フットワーク軽い、曲のジャンルに極端な制限がない、ライブの設営がマッハで終わるetc...
あえて言うならハードロックとか出来ないんですが、
それはもう違うバンド組めよ
って話になりますし。
結論、結構気に入ってます。
さいごに
なにが言いたいかっていうと、色んな編成試してみると面白いですよって話です。
バンドやアコースティック、ビッグバンドと色々やってきましたが、それぞれに役割が違ったので刺激がありました。
今回の編成に関しては、人数と担当楽器が全く違うので新しい気持ちで臨んでいます。
ライブが終わったらレポでも書こうかしら。
読んでいただきありがとうございました。
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