こんにちは、慎太郎(shintaro_163cm)です。
最近のスマホの録音精度って半端ないですよね。
バンドの練習で録音するぞって思ったら10秒ぐらいで録音開始できるので、時間を取られずにバンドリハを運営できます。
そこそこ大音量でも録れているので、問題無いやんかって事でしばらくスマホ録音してました。
ですが、やはりミュージシャンとしてそこそこ良い音で録音できないとな、と思い立ちレコーダー購入に至りました。
というわけで今回は、簡単にではありますが新たに購入したPCMレコーダーTASCAM DR-40Xのレビューをしてみます。
参考になれば幸いです。
目次
DR-40xとは
今回僕が購入したのがこちら。
リニアPCMレコーダーというやつです。
ICレコーダーよりも高音質だから演奏を録音するのに向いてるよってだけ覚えてくれたら大丈夫です。
主な使用用途は
演奏の録音
オンラインでのミーティング
スマホに直接繋げてライブ配信
オーディオインターフェイスとして使用できるので、可能性が一気に広がります。
今の時代に必要な機能が搭載されている印象ですね。
もっと知りたい!って方は公式サイトへどうぞ。
iPhone vs DR-40X
というわけで早速↓の動画をご覧ください。
前半がiPhone13proでの録音、後半がDR-40X録音です。
明らかに音が違いますね。
レコーダー買うまで「スマホで充分やん」って思ってた自分をぶっ飛ばしたいです。
しかもこれ開封して5分後に録った音です。
ろくにいじってないのにこれだけ高音質で録れちゃう。素晴らしい。
外観
いきなり本題の音質に迫ってしまったので、ここからは外観とか他の要素に注目してみましょう。
まずは手に持つとこんな感じ。
大きすぎることもなく小さすぎることもない、要は丁度いいです。
まぁまぁのゴツさは所有欲も満たされるので、持つだけでテンションが上がります。
そして側面。
向かって左側面です。
イヤホン繋げるところ、EXT IN、ホールドボタン、インプットレベル調整ボタンです。
このインプットレベルは、録音レベルを手動で調整する場合に使います。
ドラムみたいな大音量の録音をする場合、このレベルを下げておくことによって、音割れを防ぐことができます。
続いて右側面。
SDカード入れと、USB端子です。
USBはMicro Bタイプですね。
パソコンやスマホと繋げる時や、コンセントから給電しながら使用する時に使います。
底面です。
マイクケーブルが接続できるようです。
コンデンサーマイクを使用して録音可能です。
これは非常にありがたい。
背面です。
スピーカー、三脚等のスタンド取り付け穴、電池入れです。
スピーカーは「録音できてるのかな?」の確認ぐらいしか使わないですね。
ちゃんと聞きたかったらイヤホン差すし。
そして、本体に可愛らしいスタンドが付属しています。
これ↑を、こう↓
基本的には横向きに置いて録音するので、地味に便利。
愉快な仲間たち
DR-40X単体でも充分力を発揮できますが、別売りの機器を使うことによって更に使い勝手が良くなります。
レコーダーグリップ
底面のスタンド取り付け穴に差すと、マイクスタンドに取り付けて録音することができます。
置き場所に困ることがなくなるので、これは必須と思っています。
防風ボア
レコーダーって直接の録音する場合、室内ならクーラーや電子機器のゴーっていう音(ホワイトノイズ)、屋外なら風の音が邪魔をして綺麗に録音できないことが多いです。
そんな時に活躍するのが防風ボア。
このアフロが邪魔な音をかき消してくれます。
これの有無で世界が変わります。
microUSBケーブル
DR-40Xは基本的に電池駆動か電源供給の2択です。
電池を使っても良いのですが、「電池無くなってないかな…?」みたいな余計な心配をしてしまいます。
そして雑念満載の残念な演奏が録音されます。
そんな悲しいことにならないように、microUSBケーブルを用意しましょう。
コンセントがある限り使い続けられます。
コンセントが近くに無いなら延長コードも買いましょう。
こういった便利グッズがセットで売っている場合があるので、懐に余裕があるならこちらをお勧めします。
↑こんなやつ
デメリット
ほぼ文句ない素晴らしいレコーダーなのですが、敢えてデメリットを挙げてみます。
まぁ良いやってレベルのものばかりですが、購入を検討している方は参考にしてください。
充電できない
先述しましたがこのDR-40X、電池駆動かUSBケーブルからの給電が主な電源です。
公式サイトを調べても、
単3形電池 3本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池)
パソコンからのUSBバスパワー 専用ACアダプター(TASCAM PS-P520E、別売 |
とのこと。
掃除機でさえ充電できる昨今、レコーダーも充電式にしてほしかったです。
でもよしんば充電式にできたとて、「充電なくなってないかな…?」
とか考えるからこれで良いのかなって納得してます。
直立できない
どうでも良いことかもですが、底面のマイク接続部分が少し飛び出しているので、直立することができません。
バンドで録音する時って全体を録音したいなって思うものですが、横向きにしか置けなかったらやり方が限られるんですよね。
そのためのレコーダーグリップなんでしょうが、別売りですからね。
そこが少しもどかしい。めちゃめちゃクレーマーみたいな言いがかりなのはわかってる
USBケーブルの種類
僕がガジェットの沼にハマりかけているのが原因ですが、USBがMicro Bタイプっていうのが引っかかります。
パソコン周りって今やタイプCが主流で、iPhoneはLightningです。
そこにMicro Bが出てくるので、これを見た瞬間に「うわ管理めんどくせぇ」って思ったのが本音です。
DR-40Xの性能を引き出すために必要なら文句はないですけどね。
要はあんまり気にしてません。
さいごに
というわけで、ザックリですがDR-40Xの紹介をさせていただきました。
やっぱり自分の音は綺麗な状態で残したいものなので、こういったレコーダーは必要だと感じます。
これを機会に、購入してみてはいかがでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。
ドラムレッスンしています。詳しくはこちらをご覧ください。