こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
ドラムは、ギターやベースと違って自宅で練習するのが難しい楽器です。
自宅スタジオがあれば何も問題はないのですが、そんな方はごく少数ですね。
そうなると、ドラムを使わない練習というものに目が向いてきます。
体を使う楽器なので、そういう発想になるのは自然な流れなのではないかと考えています。
もちろん僕も家でドラム叩けない組なので、スティック1つで出来る、体1つあれば出来る練習を繰り返してきました。
内容は自分で考えたり、人から教えてもらったりして色々試してきましたが、やっていて良かったと思っています。
その中でも、これは効果があるぞという練習法をいくつか紹介します。
興味が湧いたら試してみてください。
※短時間の参考動画を載せていますが、出来るなら3~5分続けることを推奨します。
手の練習
というわけで、最初は手を使った練習方法を紹介します。
スティックを使わない練習もあるので、思い立ったらやってみてください。
手首のトレーニング
腕を伸ばし、スティックをゆっくり上下します。
手首を使って、スティックが天井を向くぐらい上げるのがポイントです。
前腕で動いている筋肉が、ドラム演奏に必要な筋肉になります。
指のトレーニング
スティックを逆さに持ち、指の開閉だけでスティックを腕にぺちぺち当てます。
痛くない程度に音が鳴るようにしましょう。
簡単だと思ったら、指1本だけで同じ動きが出来るようにしてみてください。
小指→薬指→中指→人差し指の順に動かしていきます。
桁違いに難しくなるので、じっくりやってみましょう。
手首と指のトレーニング
手を膝の上に置き、手首と指の上下運動だけで、2発ずつ膝のお皿を叩きます。
手が膝に触れているとより効果が出ます。
ダブルストロークの練習にピッタリで、僕はこの練習を繰り返して叩けるようになりました。
下半身の練習
足を使った練習に移ります。
片手間にやってみてください。
足の筋トレ
かかとをつけたまま足を上下します。ヒールダウンの体勢ですね。
スネがつってきますが、めげずに続けましょう。
バスドラムの踏み方が変わるトレーニング
かかとを上げてヒールアップの体勢になります。
ジャンプをするように、ピョンピョン跳ね続けます。
こうすることで、バスドラムを踏むときに無駄な力が入らなくなります。
両足共にやっておきましょう。
さいごに
というわけで、僕が今も実践しているお手軽練習を紹介しました。
動画を撮っていて思ったのですが、めちゃくちゃ地味ですね。
しかし経験上「地味練習=今後に役立つものが多い」というイメージなので、やっておいて損はありません。
今回紹介したものはテレビを見ながらでも、スマホをいじりながらでも、いつでもできるものばかりになっています。
こうした「ながら練習」は長時間続けやすいので、これはやりやすいかも!というものを選んで試してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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