こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
ドラムの練習って場所が限られますよね。
音が大きい、振動が響く、そもそもドラムセットを持っていない・・・。
そんな時に活躍するのがリハーサルスタジオです。
リハーサルスタジオは、周りを気にせずにガンガン練習が出来る素敵な空間です。
ここを利用してみんな上手くなっています。
今回の記事は
・スタジオのルールってあるのかな?
そんなあなたに贈る内容になっています。
参考になれば幸いです。
目次
スタジオを探そう
まずは自宅の近くにリハーサルスタジオがあるのか調べてみましょう。
「〇〇(あなたの住んでる都道府県) スタジオ 練習」で検索すると大体見つかります。
僕は大阪に住んでいるので
あたりをよく使用しています。
ここ行ってみようかな、というスタジオを選びましょう。
予約をしよう
通常予約と個人練習
行きたいスタジオが決まったら予約を入れましょう。
ここで注意してほしいのは、必ず個人練習で予約することです。
というのも、スタジオ予約には通常予約と個人練習の2種類があります。
通常予約
・大人数での予約が可能
・1か月以上前から予約可能
・料金は1時間1,500円~2,500円ぐらいが相場
個人練習
・1,2人の少人数のみ予約可
・練習前日か当日に予約可能
・料金は1時間500円が相場
自分だけで練習したい時は、個人練習で予約すれば安上がりです。
電話予約しよう
行きたい日時が決まったら電話予約をしましょう。
電話の流れは以下のようになっています。
「はい、○○(スタジオ)です」
「明日の○○時に個人練習で予約したいのですが、空いていますか?」
「少々お待ちください。・・・はい、大丈夫です。何時間使いますか?」
「○○時間使います」
「はい、空いています。何名で使用されますか?」
「1人で使います」
「はい。マイクやキーボードは使いますか?」
「使いません。」
「はい。それではお名前と電話番号をお願いします」
「○○、○○です」
「はい。それでは明日の〇〇時に予約できました。お待ちしています」
「はい、よろしくお願いします」
スタジオによって多少の違いはありますが、大体こんな感じです。
前日からしか予約できない特性上、部屋が空いていないことがあります。
そんな時は諦めて違う日に予約しましょう。
個人練習するときの持ち物
無事に予約が出来たところで、何を持っていくのか確認しておきましょう。
スティック
当たり前ですね。なければ練習できません。
練習が楽しくなってくると、たまにスティックが折れることがあるので、余分に1,2セット持っておきましょう。
スタジオによっては、店頭でスティックを販売しているところもあります。
ですが品数は多くはないので、なるべく忘れないようにしましょう。
チューニングキー
バスドラムの角度を調整したり、音程を変える時に使用します。
大きなスタジオなら部屋に常備してあることが多いですが、持っていて損はありません。
タオル、着替え
練習に熱中していると、汗でびしょ濡れになっちゃいます。
練習の後に何か予定があるなら用意しておきましょう。
タオルはドラムのミュートにも使えるので、時間があったら試してみましょう。
練習音源、教本
これが無ければ練習に来た意味がありません。
忘れるとかなり落ち込みます。(経験談)
最悪持ってきていない場合、大手のスタジオは無料Wi-Fiを設置しているので、YouTubeを流して練習しましょう。
良い時代ですね。
スタジオに行こう
予約をして持ちものも完璧。いよいよスタジオに行きます。
スタジオに着いたら、最初に予約した情報を伝えます。
「いらっしゃいませー」
「○○時に予約している○○です」
「はい、○○さんですね。お部屋は○○(部屋番号)になっています」
時間ピッタリに来たらすぐ案内してもらえますし、少し早めに来ると待合室で待機します。
僕はよく早めに来て、置いてある雑誌を読んで時間をつぶしています。
練習前の注意点
無事スタジオに入れました。
それではガンガン叩きましょう!・・・とはいきません。
まずはセッティングから始めます。
ドラムセットは、前の時間に使用した人のセッティングのままになっていることが多いです。
なので、まずは自分の叩きやすい状態にしていきます。
最初は時間がかかるものですが、回数を重ねると慣れていきます。
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よくある質問
スタジオで練習したら変な音だった・・・。とよく言われます。
その変な音の原因を紹介します。
ハイハットが開いていない
基本的にスタジオでは、ハイハットのネジを緩めています。
ずっとネジを締めていると、機材の劣化を早めるからです。
このように、左足を使ってハイハットをセッティングしましょう。
スネアドラムが変な音
いつもの音ではなくポンポン鳴っている。これもあるあるです。
スネアドラムの横にあるストレイナーが下がっているのが原因なので、引き上げましょう。
キックペダルが動いちゃう
スタジオには自前のキックペダルを持ってくる人が多いので、スタジオの物を使用しないことがあります。
そんな人は練習が終わると、バスドラムにセットせずに帰ることが多いので、キックペダルがしっかり装着されているのか確認しましょう。
スタジオ使用の注意点
セッティングが終わりいよいよ練習です。
が、練習における注意点もありますので、気を付けましょう。
常識的な事が多いので、気張らなくても大丈夫です。
何かあったら店員さんに聞く
ドラムの打面が破れた、ネジが締まらない、音楽を鳴らしたいけど方法が分からない等、自分ではどうしようもない事態に陥ることがあります。
自分で解決しようとすると、時間がかかり練習時間が無駄になります。
そんな時は店員さんを呼んで助けてもらいましょう。
恥ずかしくて店員さんを呼ばなかった結果なにも叩けなかった、という事が無いようにしましょう。
分からないことを聞くと自分の知識となり、これからのスタジオ利用にも活かせます。
飲食はNG
スタジオは基本的には飲食禁止です。
隠れて飲食していて誤って機材に飲み物をこぼした結果、弁償することになった。こんなことになりかねません。
そんなことがないにしても、店員さんの心証は良くはないので、最悪出禁になってしまいます。
常識ある行動を心がけましょう。
スタジオによっては蓋の付いた飲み物はOKとしていることがあります。事前に調べておきましょう。
5分前退室を心掛ける
あともう少しだけ・・・。
こんなことを考えてしまいますが、あなたの次にもスタジオを使う人が居ます。
皆が気持ちよく使えるようにしましょう。
目安としては、10分前に練習終了して片付けを始めると良いです。
時間を守ると、店員さんからも「この人にはまた使ってほしいな」と思ってもらえていい関係が築けます。
さいごに
今回は個人練習をしたことがない方に向けてスタジオの利用方法を紹介しました。
なるべく分かりやすく書いたつもりですが、分かんないところあったよって方は遠慮なく言ってください。
やったことがない事ってハードルが高いと思いますが、実際やってみると「これだけ?」と肩透かしをくらうことがあります。
個人練習をしたことがない方は、まずは行動に移してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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