こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
突然ですが、ライブをするとき、どこを見てドラムを叩いてますか?
譜面?スネアドラム?手元?
そんなあなたに読んでいただきたい記事になっています。
参考になれば幸いです。
アイコンタクトを意識しよう
タイトルにもありますが、アイコンタクトをしましょう。
そうです、メンバーの目を見て演奏します。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、すぐに慣れちゃいます。
・演奏と関係あるの?
演奏に一体感が生まれる
音楽は耳で感じ楽しむものですが、ライブになるとそれだけで成立させるのはなかなか難しいです。
折角同じステージで演奏してるんだから、目を見て一体感を演出しましょう。よりまとまった演奏にはアイコンタクトが必須です。
アイコンタクトはパフォーマンスとしてだけの効果があると思われがちですが、実は演奏にも大きく関わってきます。
どんなとき?
キメを合わせるとき
曲をスタートするとき
曲が終わるとき
こういった状況でお互いがしっかりアイコンタクト出来ていると、バッチリタイミングが合う演奏が出来ます。
事故に対応できる
ライブには不測の事態というものがあります。
ボーカルがマイクを落としたとき、ギターのシールドが抜けたとき、ベースがピックを落としたときetc・・・。
ライブは生演奏なので、いくら気を付けていてもこういった事故が付きまといます。
そんな時にドラムがしっかりメンバーを見ていると、機転を利かせてフィルインを入れたり、曲の尺を意図的に伸ばしたりしてミスをフォローできます。
事故というものはとっさに起こる事なので、いきなり対応しろというのは難しいですが、事故に気付くか気付かないかだけでも大きな違いになりますので、積極的に目を配っておきましょう。
より演奏が耳に入る
不思議な事に、メンバーを見ている時の方が演奏が聞こえやすくなります。
これは、見ている方向に意識が向いているからだと考えています。
特に大所帯のバンドになってくると、全ての音を聞くのは難しくなってくるので、聞こえないと思ったらガン見しましょう。
僕は過去にビッグバンドで演奏していたのですが、距離の関係でサックスがあまり聞こえていませんでした。
「一緒に演奏してるのに聞こえていないのはドラマー失格!」と思ってずーーーーっとサックスを見続けて演奏していると、段々聞こえるようになってきました。
このように最初は聞こえてなくても、目と耳を駆使して演奏に臨むと大きな収穫が得られます。
まずは顔を上げてみよう
アイコンタクトをしたことがない人は
・なんか恥ずかしい
こんな考えになっている方が多いです。
やったことがないから自分には無理だ・・・。そう思ってしまう場合、アイコンタクトをガッチガチにやろうとせずに、まずは顔を上げてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
いつもと違った景色が見られて楽しいですよ。
それに、下や横だけしか向かないドラマーよりも、前を向いたりメンバーと目で会話しているドラマーの方が格好良く映ります。
アイコンタクトをしながら叩く事で、思ったよりも自分の演奏にくぎ付けにならなくても大丈夫なことに気付くはずです。
まずは騙されたと思って試してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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