こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
楽器の練習や、バンド練習をしていて、こんなことはありませんか?
・個人練習しているけど、どこをどう改善すればいいのか分からない・・・
・レッスンで「ここが良くない」と指摘を受けるけど、自分ではどう良くないのかわからない・・・
そんな時は、自分の演奏を録音しましょう。
目次
録音するメリット
何で録音をすると悩みが解決できるのか?
その理由を大きく3つに分けて紹介します。
自分の実力が浮き彫りになる
自分の歌声を録音して聞いてみたこと、あると思います。
絶望感すごいですよね、〇にたくなってきますよね。
それの楽器バージョンを体感できます。
第三者視点で聞いてみると、自信をもって演奏していたところが格好悪く聞こえたり、逆に良くないと思っていた箇所が案外良い演奏できていたりと、新しい発見があります。
要は自分の実力をしっかり把握できるということですね。
自分のクセが見つかる
初めて自分の演奏を聞くと、
- このフレーズ多用してるな・・・
- 困ったらこんな演奏して乗り切ろうとしているな・・・
など、演奏中は気が付かなかった自分の隠れたクセが見つかることがあります。
こういったクセはお客さんに見破られると、途端に「面白くない演奏だ」と飽きられてしまいます。
人前で演奏するときは、事前に練習を録音しておくと回避できます。
目標が作れる
録音をして自分の演奏を確認していると
- Bメロの入りでリズムが崩れるから気を付けよう
- 出だしがいつも速くなっちゃうから我慢しよう
というように、次の練習での目標となります。
こうした意識を持つと、いつもこなしているだけの練習がとても有意義なものに変わります。
同じ時間練習するなら、得るものが多い方が良いですよね。
録音の聴き方
ここまで読んでくださったあなたは
と思っていることでしょう。
少しだけ待ってください。
実は、録音を聴く時には注意点があります。
ここでは2つ紹介します。
ダメなところを優先的に探す
録音を聴いていると、どうしても良いところを探そうとしてしまいます。
その気持ちをぐっと我慢して、ダメだったところを探せるようにしましょう。
何のために録音をするのかと言われれば、今の演奏を改善するためのはずです。
それならば、良いところはサラッと聞き流してどこがダメだったのかを自分で探せるようにしましょう。
練習直後に録音を聴く
練習して家に帰り、ゆっくり録音を確認する。
これは悪くはないのですが、録音の恩恵を最大限に得たいなら必ず練習直後に聴きましょう。
- ここはこんな気持ちで演奏したからこんな風になった
- あそこは気持ちが焦ってたから速くなった
- だからここはこういう風に考えておこう
というように、演奏中に考えている事と自分の演奏がよりリンクされ、意識の仕方から改善策が生まれます。
演奏している時の気持ちなんてすぐに忘れてしまうものです。
忘れる前に録音を聴いて、自分の糧にしていきましょう。
オススメの録音機材
最近ではスマホの録音機能が進化していて、とても使いやすいとの声を聴きます。
ですがスマホで録音すると、音が荒くなって細かくチェックしたい箇所がごまかされてしまいます。
そんなときは、しっかりしたレコーダーを買いましょう。
僕はこれを使っています。
録音レベルを調整でき、どんな大音量もはっきり聞こえます。
10年以上使っているので年季が入っていますが、現役で活躍しています。
ですが調べてみると、もう販売していないみたいです。
代わりに進化系のようなものが販売されているので、こちらをオススメします。
ZOOM H2n
詳細を見る限り、使い勝手は向上しています。
ぶっちゃけ僕も欲しいです。
さいごに
自分の演奏を客観的に聴くのは、練習することと同様かそれ以上の価値があることだと思っています。
とある生徒さんは、レッスンをすべて録音し、帰り道で必ず聴いていたそうです。
すると、ぎこちなかった演奏がみるみる上達して綺麗に叩けるようになりました。
こういった例はたくさんあります。
録音をして自分の演奏を聞くと、必ずレベルアップしますのでぜひ試してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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