こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
前回の続きを書いていきます。
前回?なんじゃそれって方はこちら
能力開花
発表会と採譜ラッシュが落ち着いて数日。
急に右手首が痛くなったんですね。
最初の方は「また関節炎かー困ったもんですね」
とか言いながら呑気に過ごしていました。
その時所属していたのはビッグバンドだったので、あんまりバシバシ叩く系じゃなかったから少し安心していました。
しかも練習してライブに備えようって時期だったからちょっと、いやめっちゃ手を抜いて叩いてました。
バレなかったのが奇跡。
で、ある日異変に気付くんですね。
譜面書くとやたら痛いぞ?
変なところ痛めたなーと思いながら採譜を続行。
そして普通だったら1か月ぐらいで治まるのに、なかなか治らないことに焦りを覚えます。
あれれー?おっかしいなぁー?とかふざけてみましたが状況は変わらず。
終いにはお箸も持てなくなり、いよいよこれはマズいと思い始めます。
そして出した結論が
左利きになろう
そうなんです。おかしいです。でもそれが最適解と信じてました。
右手の温存を考えたんでしょうね。
ちなみに痛めてから2か月。
ここからの自分の目標が
左手でお箸を使って豆を掴めるようになろう
になります。
いよいよ現実逃避です。
そして「ドラム叩いてて左手もいっぱい使ってるから大丈夫。右手と同じ事すればいい」
と練習モードに突入。
1週間ぐらいであっさり習得。
次は左手で文字書けるようにしよう!
と思い立ちひらがな練習帳を購入。
意外と楽しかった。
「先生字綺麗になってるwww」
と生徒さんから言われて調子に乗りまくります。
判明
なんやかんやあって半年経過。
それでもなかなか治りません。
そして決意します。
ビッグバンドをしばらく休ませてもらい、ここでやっと
病院に行きます。
マジか…と思った方多いと思います。
僕もそう思います。
一応言い訳すると、関節炎かかりすぎて病院に行くのがめんどくさくなってたんですね。
病院行っても
「あーこれは関節炎ですねぇー休んでたら治りますよぉフヒヒ」
というセリフを少なくとも50回以上は聞いたので
ハイハイ休みますワロスワロス
とか流してたので今回もそれかなと。
そしていつも通りレントゲンを撮ってもらいます。
「折れてますね」
「はい?」
現実ってそんなに華美じゃない
どうやら右手の豆状骨が剥離骨折していたようです。
豆状骨とは
手首あたりにある、でっぱりみたいなところですね。
そこが剝がれてたと。
地味
骨折ってもうちょと派手なものと思ってたんですよ。
ボキィ!
グシャアァ!
はぁはぁ・・・もうこれ以上は動けねぇ…
お前は先に行ってろ・・・
みたいな。
現実は
ペリッと剥がれて
うーん、字書くの痛いなぁ。
この差よ
まー原因判明したから良いんですけどね。
それからは剥離骨折のくせにギプスで患部ぐるぐる巻きにして一瞬で治しました。
皆さんに伝えたいこと
この記事を通じて皆さんに知ってほしいこと。
痛くなったら病院に行きましょうってことです。
言われんでも分かってるわって思うでしょうが、人間パニックになると何をしでかすかわかりません。
それに当てはめると僕は半年間パニックになってたことになるんですが、そんなことあるんだなと感じた事例です。
こんな感じ
わーい
ただ、転んでもただでは起きない芸人魂に火が付いて
専門学校で教えてるときに生徒が上手く叩けなかったら
骨折れるまで練習したら出来るよ
って言うのが一時口癖になりました。
言われる前に先に自分で言うけどめんどくさい先生でした。
今はケガに気を付けながら楽しくやってます。
そしてこのあと人生が変わる大ケガをすることになるのですが暇があったら書きます。
読んでいただきありがとうございました。
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