こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
今回は16分音符でバスドラムを踏んで、リズムパターンの引き出しを増やしていこうと思います。
主にミドルテンポのロック、ファンクミュージックで使用することが多い叩き方です。
これが出来たら脱初心者なので、一緒に頑張りましょう!
目次
16ビートの練習
今回の練習内容は数が多くなっていますので、出来るものから少しずつ挑戦してみてください。
バスドラムに重きを向けた練習なので、両手は8ビートの形を保っておきましょう。
バスドラム1発ver.
まずは4種類紹介します。
知っているものもあると思いますが、全部叩けるようにしておきましょう。
1 ドーツーターツー
これを読んでいる方はすぐに叩けるでしょう。
全種類紹介するので、一応載せておきます。
2 ツドツーターツー
ハイハットとバスドラムをバラバラに動かさなければいけません。
お互いがつられないように気を付けましょう。
3 ツードーターツー
これも1と同様簡単なので内容は割愛します。
4 ツーツドターツー
こちらは2と同じでハイハットとバスドラムがつられないように注意しましょう。
2と4が難しい場合
こういった悩みはよく聞きます。
8ビートに慣れている人からすると、今までバスドラムとハイハットを別々に動かしたことがないので当然だと思います。
そんなときはこんな動きを練習してみましょう。
バスケットボールのように、足をドリブルするイメージですね。
いつでもどこでも出来るので、気軽に試してみてください。
バスドラム2発ver.
バスドラム1発ver.が叩けるようになったら2発に増やしましょう。
いわゆるダブルキックというものが出てきます。
1 ドドツーターツー
早速ダブルキックが出てきました。
注意点ですが、足首を使わずに、必ず膝から動かしてダブルを踏みましょう。
小手先で踏んでしまうと、音量が無くなってしまいます。
2 ツードドターツー
形自体は1と変わりませんが、頭にバスドラムが無いので違和感を感じるかと思います。
意外と使うパターンなので、慣れておきましょう。
3 ドーツドターツー
テンションが高い曲で使われていることが多いです。
バスドラムが間延びしないように気を付けて練習しましょう。
4 ツドドーターツー
この中では難易度が1番高いです。
ですがかなりオシャレなパターンなので、叩けるようになりましょう。
16ビートを使った曲
それでは、紹介したリズムパターンがどんな曲でどんな風に使用されているかを紹介します。
細かい音符は聞こえづらいですが、頑張って聞いてみましょう。
Winter, again/GLAY
1:15~のサビで16ビートを叩いています。
ドラムだけ抜き出してみます。
個人的な話ですが、僕が生まれて初めて叩いた16ビートがこれです。
やたらと難しかったのを覚えています。
Do You Love Me?/Patti Austin
イントロからはっきり聞こえますね。
こちらもドラムがどう叩いているのか見てみましょう。
踊りたくなりますね。
このように、16ビートは疾走感を出すことも出来ます。
さいごに
16ビートが叩けるようになると、ゆっくりなテンポの曲でもスリリングに叩くことが出来るようになります。
更に8ビートだけ叩いていた頃よりも、音符に対する理解が深まります。理解が深まると、音楽がより楽しくなってきます。
最初は思うように動かずにモヤモヤするかもしれませんが、諦めずにじっくり練習してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
※8ビートって何?という方はこちらをどうぞ
ドラムレッスンしています。詳しくはこちらをご覧ください。